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吉林省の女性シェフが作る厚さ0.02ミリの中国風クレープ

人民網日本語版 2019年05月07日11:14
吉林省の女性シェフが作る厚さ0.02ミリの中国風クレープ
油紙ほどの薄さの皮の厚さは平均0.02ミリ。雑誌や新聞の上に置いても、文字や写真がはっきりと見える(撮影・劉棟)。

吉林省長春市にあるホテルの厨房には5月5日、「三杖餅」を作る牟忠波さん(42)の姿があった。中国新聞網が報じた。

「三杖餅」とは、麵棒で、上下とそして右に3回伸ばしただけで作る極めて薄い中国風クレープで、具などを巻いて食べる。その薄さはまるでセミの羽のように透き通るほどで、厚さはわずか0.02ミリ。雑誌の上に置いても、字がはっきりと見えるほどだ。小麦粉を材料とする料理を作って23年になる牟さんは1996年から「三杖餅」の技術の習得に取り組み、今では6人の見習いを抱えている。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年5月7日

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