微信のモーメンツに新機能が追加

人民網日本語版 2019年05月06日16:47

微信(WeChat)は5日、iOSの最新バージョン「7.0.4」をリリースした。今回の更新後、友人による朋友圈(モーメンツ)の閲覧許可範囲に「過去1ヶ月」の選択肢が追加された。微信は4月17日にAndroidで同様の更新を行っていた。北京青年報が伝えた。

ユーザーは現在、友人に自分のモーメンツの情報閲覧期間を「過去3日間」または「過去1ヶ月」、「過去6ヶ月」、「全て」のいずれかで設定することができる。

微信は2017年1月に「個人情報保護」ツールに「友人に過去6ヶ月のみのモーメンツを表示」というスイッチ機能を追加した。これによりユーザーはモーメンツの全投稿、もしくは内容を一部に限定して公開を選択できるようになった。

2017年3月には「個人情報保護」ツールに「友人のモーメンツ閲覧許可範囲」という選択肢を追加し、さらにその期限として「過去3日間」という選択肢が加えられた。ユーザーはこの機能によって直接「過去3日間」または「過去6ヶ月」、「全て」を選べるようになった。

「過去1ヶ月」という選択肢について、多くのユーザーは、「3日間では短すぎ、6ヶ月間では長すぎる。1ヶ月間はちょうどいい」と、その期間が適当であるとコメントしている。しかし、一部のユーザーからは、「個人を対象とした3日以内や1ヶ月以内などの機能を追加してほしい。そうすれば友人を完全にブロックしなくて済む」という意見も上がっている。

微信が今回更新した「7.0.4」バージョンには、他にも「アクティブ動画」を投稿する際にBGMを選択でき、また友人の「アクティブ動画」に私的にコメントを残すことができる機能が追加されている。

また微信支付(WeChatペイメント)の「零銭通」にも新機能が追加された。微信ウォレットの小銭を「零銭通」に移すことで、自動で収益を手にすることができる。さらに微信支付を使用する際にも、「零銭通」の残高からの支払いを直接選択できる。微信は、銀行カードから「零銭通」に振り込み・引き出す場合の手数料は無料であり、「定期振込」を設定できるとしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年5月6日

  

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