2019年北京世界園芸博覧会(世園会)の一般向けの公開が4月29日からスタートした。今回の世園会は中国各省の庭園を楽しめる中国館と各国の展示館が集まる国際館のほか、植物館や生活体験館などで構成されている。ここでは国際館にスポットをあて、遊びどころをピックアップしていこう。人民網が伝えた。
国際館エリアに足を踏み入れるとそこはまさに世界の国々が凝縮されている。緑の小山のようなユニークな建物を構えたロシア館、そばを通ると香ばしいパンを焼く香りに思わず足を止めずにいられないフランス館、伝統と空間の美を追求した日本館、各地方の家屋が並ぶトルコ館では黒海地方のダンス「ホロン」のダイナミックなパフォーマンスに、トルコアイス売りのユニークなおじさんも。たくさん歩いて疲れたら、味わい深いドイツビールで一息入れてもいいかもしれない。
2019北京世園会は10月7日までの開催となっており、市内数ヶ所から会場までのバスも運行されている。(文・玄番登史江)
「人民網日本語版」2019年4月30日