世界園芸展示区で、現代楽器を用いて中国伝統の名曲「茉莉花」を演奏する外国の楽団(撮影・鄧偉)。
2019年中国北京国際園芸博覧会(北京世園会)が29日午前9時に盛大にその開幕を迎えた。国内外の出展者と社会各界の代表者併せて800人以上が、世園会の多彩な扉がゆっくりと開かれるのを見届けた。統計によると、開幕初日の来園客は3万5千人に達したという。北京日報が伝えた。
世園会の開幕初日、評判を聞きつけ来場した市民(撮影・鄧偉)。
中国郵政は同日、世園会会場で記念切手発売セレモニーを催した。記念切手は、「グリーンライフ」と「美しい郷里」と名付けられた切手2枚が1セットとなっている。切手のデザインには、万里の長城や北京市の花である月季花、世園会のロゴ「長城の花」、国際館、中国館、世園会マスコットの「小萌芽」と「小萌花」が採用されており、切手全体に、活気に溢れ、意気揚々とした雰囲気が漂っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月30日