正式に運営をスタートさせた「紅楼公共蔵書楼」(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
家の中の本が多すぎて置く場所がないが、売り払ってしまうのは惜しいという読書好きな人々の苦悩を解決する公共の本棚「紅楼公共蔵書楼」が北京市西城区で「世界本の日(世界図書・著作権デー)」の翌日24日に正式にその運営をスタートさせた。家に置ききれなくなってしまった貴重な蔵書をこの施設に届けることで、書籍のシェアと管理委託サービスを利用することができる。
運営機関の責任者は、「紅楼公共蔵書楼」は「一般の人々による収蔵、閲覧の共有、シェア」という核心理念に基づき、図書の委託管理や寄贈、閲覧貸し出し、購入といったニーズのすべてを満たすことになると紹介している。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年4月25日