4月21日、爆発テロが発生したスリランカの首都コロンボにあるサンアントニオ教会で、事後処理にあたる作業員。
スリランカで発生した同時多発テロ事件でこれまでに290人が死亡、500人以上が負傷した。スリランカ現地メディアの22日付報道を引用して新華社が伝えた。
21日の復活祭当日、スリランカの首都コロンボの8ヶ所で同時爆発テロが発生した。犠牲者の中には、35人の外国人が含まれており、現時点までに中国人観光客2人と米国人観光客2人、日本人1人の死亡が確認されているほか、中国人5人と連絡が取れない状況だ。
日本の河野太郎外相は同日、日本人1人が死亡、4人が負傷したことを明らかにした。またこれまでにパキスタンや米国、モロッコ、インド、バングラデシュからの観光客が負傷したことが確認されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月22日