4月18日夜、ライトアップされた北京オリンピック公園にある「シルクロード・ゴールデンブリッジ」テーマ景観前で記念撮影をする人(撮影・賈天勇)。
北京市都市管理委員会は21日、第2回「一帯一路(the Belt and Road)」国際協力サミットフォーラムの景観設置がほぼ完成し、天安門広場や釣魚台国賓館などに花壇計42ヶ所を特設し、プランターや植木鉢約2万6千個が飾られたほか、草花904万株が植えられた。4月24日から27日まで、北京では、重大祝日の基準にのっとり、イルミネーションやライトアップなどの景観照明が施される。中国新聞社が伝えた。
花壇などの景観設置のほか、北京市では、長安街延長線と北中軸路、民俗園路、三里河路、東直門外大街、二環全線、北三環、北四環、空港高速、オリンピック中心区周辺、懐柔区市街地とその連絡線に街路灯フラッグ1万8千枚が掲げられる。また、長安街延長線と二環路全線、北三環、懐柔区市街地とその連絡線の主要立体交差橋や歩道橋計112ヶ所には、宣伝用の横断幕が設置される。
4月18日、北京朝陽門に設置された「一帯一路」テーマ花壇(撮影・賈天勇)。
北京市ではこのほかにも東北四環や北京と承徳を結ぶ京承高速、空港高速などに大型屋外広告を32ヶ所設置し、イベントエリアに指定されているバス停100ヶ所に宣伝用広告を、懐柔区迎賓路には宣伝用のLEDディスプレイスタンド72個をそれぞれ設置し、宣伝用画像を表示する。また、西単や東大橋、国家会議センター周辺などの屋外スクリーン5ヶ所には、PR画面と動画を表示する。さらに市内のホテル36軒にはサミットフォーラムのサインシステムが設置される。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月22日