福建省福州市の歴史あるストリート朱紫坊歴史文化街区に最近オシャレなグラフィティーが登場し、新たな景観となっている。これらのグラフィティーを描く際に使われている塗料は簡単に洗い流すことができるため、歴史文化街区の街並みや建物への永久的な影響はないという。中国新聞網が報じた。
福州市の朱紫坊街区は歴史的に文化教育機関が集まる場所で、清朝末期には、孔子を祭祀する孔子廟が3ヶ所、役所である県衙が2ヶ所、府学院署が1ヶ所あった。近代においても清の北洋艦隊「濟遠艦」指揮官・方伯謙や民国海軍総長・薩鎮氷、中山艦艦長・薩師俊など、多くの海軍の需要人物がここに住んでいた。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年1月4日
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