新浪微博(ウェイボー)は、北京国家会議センターで21日から23日まで、「2018年V影響力サミット」を開催した。人民日報海外版が伝えた。
微博は、21日に行われたメイン会議において、2018年の大V(大物インフルエンサー)とMCN(マルチチャンネルネットワーク)をめぐる発展状況を紹介した。これによると、エンパワーメントの強化を通じて、微博のコンテンツとビジネス生態系はより活発になった。微博におけるフォロワー数2万以上あるいは月平均閲覧数10万以上のトップアカウント数は、今年、70万アカウントまで増え、このうちフォロワー数50万以上あるいは月平均閲覧数1千万以上の大Vは5万アカウント近くとなっており、微博と提携して立ち上げたMCN機関は2700社に達した。今年、微博のエンパワーメント・コンテンツ所有者の収入額は268億元(1元は約16.1円)に達した。
微博の王高飛CEOは、「モバイル・ネットワークの競争の焦点は、すでにユーザー規模から、ユーザーの使用時間へと全面的にシフトしており、各大型プラットフォームは軒並み、深く緻密に掘り下げる段階に入っている。硬直的需要に対応していないあらゆる製品は、随時ユーザーから注目されなくなるばかりか、見向きもされなくなってしまう可能性がある。製品機能の改善とコンテンツ・とビジネス生態系の構築を強化していくことで、微博は、ユーザーの需要を活性化し、中国で最も影響力を備えたSNSプラットフォームとしての核心的な立場を強化してきた。今後も引き続き、コンテンツ所有者のエンパワーメントを強化していく」とした。
微博2018年第3四半期(7-9月)財務報告によると、2018年9月末の時点で、微博の月間アクティブユーザー数は4億4600万人に達し、その商業化は高い活力を維持している。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年12月24日
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