魏鳳和国防部長が中国ASEAN海上合同演習の各国視察団長と会談

中国国防部（国防省）によると、魏鳳和国務委員兼国防部長（国防相）は21日、中国ASEAN「海上合同演習2018」のASEAN各国の視察団団長と広州で会談した。

魏部長は「中国ASEAN『海上合同演習2018』は中国とASEAN10カ国の軍による初の海上合同演習であり、中国ASEAN関係史において重要な一里塚的意義を持ち、地域の平和・安定維持に尽力する中国とASEAN諸国の自信と決意をはっきりと示した。中国は習近平外交思想と『親誠恵容』の周辺外交理念を堅持し、中国とASEANの防衛関係の格上げに力を入れ、実務協力を深め、ASEANと共にさらに高水準の戦略的パートナーシップを築きたい」と表明した。

ASEAN各国の視察団団長は合同演習の順調な実施を積極的に評価。「ASEAN諸国は中国との海洋安全保障協力の強化を非常に重視している。今回の海上合同演習を契機に引き続きASEAN各国と中国の軍事交流・協力を深め、理解と相互信頼を深め、海洋安全保障上の脅威に共同対処したい」との考えを一致して表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年10月22日