第4回中国―中・東欧諸国(16プラス1)地方指導者会議が20日、ブルガリア・ソフィアで開催され、李克強総理が書簡で祝辞を寄せた。新華社が伝えた。
李総理は「中国―中・東欧諸国協力メカニズムは、双方関係を格上げし、中国・欧州協力を推進し、共同発展を促進するために中国と中・東欧諸国が連携して築いた地域を跨ぐ協力プラットフォームであり、中国と欧州諸国との協力に新たなルートを切り開いた。長年にわたり『16プラス1』協力は開放・包摂、あまねく恩恵を及ぼし均衡の取れた、互恵・ウィンウィンという原則を終始堅持し、17カ国の国民に確かな利益をもたらすとともに、中国と欧州の包括的・戦略的パートナーシップに新たな内容を与え、中国EU関係・協力の発展を促進してきた」と指摘。
「鮮明な特色と盛んな生命力を持つ地方協力は、中国と中・東欧諸国との関係の力強い支えであり、『16プラス1協力』の重要な構成部分でもある。各国が中国と中・東欧諸国の地方間の強みによる相互補完の潜在的エネルギーを掘り起こし、協力のアプローチを革新し、コネクティビティ、工業団地、農業、観光、科学技術、金融、文化交流分野の協力で一層の成果を得て、『16プラス1』協力の長期的発展と中国と欧州による平和・成長・改革・文明の4大パートナーシップの構築に貢献することを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月22日
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