国慶節(10月1日)の大型連休が近づき、中国国内市場も観光シーズンを迎えようとしており、多くの人気観光地のホテルの予約がピークに達している。しかし中にはホテルが提供する部屋の情報に不備があり、文字による紹介や掲載写真が実物と異なり、宿泊客をがっかりさせるというようなこともある。人民網が伝えた。
旅行サービス会社の同程芸竜(eLong)はこのほど、微信銭包(WeChatウォレット)の「ホテル」コンテンツに、VR予約機能をリリースした。ユーザーは没入型のホテル予約サービスを利用できる。360度無死角で部屋全体と細部を目にし、ホテルの実際の部屋情報を全面的に理解できるようになっている。
このVRホテル予約サービスは同程芸竜と如視が共同でリリースしており、3Dカメラにより空間内の3Dポイントクラウドデータと色彩データを集め、さらにアルゴリズムにより空間の3D構造を生成し、フルスケールの3D空間を作り上げている。このVR予約機能はすでに、四川省成都市のホテル100ヶ所以上で正式にリリースされている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月27日
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