王岐山国家副主席は25日、日本の原田稔創価学会会長一行と中南海で会談した。新華社が伝えた。

王氏は「中日の平和友好は両国民の根本的利益に合致し、実践と時間の検証を経て導き出された理性的選択であり、両国関係が健全に安定して発展するうえで必須の道だ。創価学会は平和・反戦の精神を堅持し、中日両国民の理解と友情を深めるために長年努力してきた。最近、中日関係は改善の勢いを保っている。両国首脳の合意と中日平和友好条約締結40周年を契機に各レベル、各分野で中日間の交流を強化し、理解を深め、相互信頼を強化し、協力を促進し、両国の政治関係の基礎を固め、中日善隣友好の増進のために積極的役割を発揮することを希望する」と表明した。

原田氏は「創価学会は日中平和友好に揺るぎなく尽力してきた。今年は日中平和友好条約締結40周年及び『池田提言』発表50周年だ。良き伝統を継承し、日中関係に新たな貢献をしたい」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年9月26日