交通は経済社会発展の先導役だ。中国では道路の拡張発展にともなって、都市群が形成され、経済圏が徐々に拡大し、人々の生活スタイルが大きく変化した。
改革開放スタートからの40年間に、中国の道路建設は飛躍的な進展を遂げた。1978年には全国の自動車が走行する道路が89万キロメートルに達し、道路密度は100平方キロメートルあたり9.27キロメートルに達した。2017年末には、全国の高速道路は13万6千キロメートルに達して世界一になり、道路密度は同49.72キロメートルになった。交通運輸部の説明によると、今年新たに建設する高速道路の自動車走行距離は5千キロメートルで、第13次5ヶ年計画(2016~20年)末には国の高速道路幹線が基本的に開通する見込みという。
改革開放の40年間、中国の高速道路は無から有への発展を実現し、経済社会の発展にサービスを提供するとともに貧困脱却の難関攻略を支援する加速装置になった。今後も拡張が続けられ、中国の発展の道のりがさらにスムースになることが予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月17日
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