中共中央はこのほど「中国共産党党務公開条例(試行)」を通達するとともに、各地区・各部門に真剣な実行を指示した。
通達は「党務公開の推進は第19回党大会精神を貫徹実施し、確固不動として全面的に厳格な党内統治を行い、党の執政能力と指導水準を高める重大な措置だ。これはわが党の『4つの自信』の重要な体現であり、全党の『4つの意識』を増強する重要な道でもあり、党内民主を発展させ、党内監督を強化し、全党の積極性・主導性・創造性を十分に引き出すうえで、社会主義民主政治の建設を推進し、人民大衆を動員・組織して最大の同心円と結束力を形成し、党の理論と路線・方針・政策をより良く貫徹するうえで、重要な意義を持つ。条例の制定・通達は、党務公開の取り組みを成し遂げるための基本的準則となり、党務公開が制度化・規範化・手順化の道を全面的に歩み出したことを示している」と強調した。
通達は「各級党組織は習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導に、党務公開の基本原則をしっかりと把握し、党務公開を新時代における中国の特色ある社会主義の堅持と発展、党建設推進の新たな偉大な事業の実践において計画・推進し、党による指導の堅持と整備という要求を党務公開の全過程及び各方面において貫徹する必要がある」と指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年12月26日
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