両江新区的賽伯楽衆創空間でオープンしたスマートカプセルホテル。(8月14日、撮影・張錦輝) |
重慶市初のスマホで予約できる、スマートカプセルホテルが14日、両江新区賽伯楽衆創空間(ソーシャル・イノベーション・プラットフォーム)でオープンした。このカプセルホテルに従業員はいないという。華龍網が報じた。
このホテルにはカプセルが4台あり、色は白で統一されている。宇宙船のような見た目で、1台に付き1人が泊まれるようになっている。他のカプセルホテルとの違いは、「5睡」という名前のアプリを通して、スマホで操作できる点で、利用者はスマホで微信(Wechat)の公式アカウントをフォローし、ユーザー登録すれば、事前に予約ができる。予約完了後、利用者はスマホでカプセルを開け、退室する際もスマホで決済を行うことができる。そのため、従業員ゼロを実現している。
このスマートカプセルホテルは、オフィスビルで働いているホワイトカラーが主なターゲット。ホワイトカラーに昼寝ができる空間を提供する。現在はテスト営業の期間で、価格は30分5元(約80円)。午前11時から午後2時の間だけは30分6元(約100円)となる。今後、両江新区インターネット産業パークなどのベンチャー企業が集まるオフィスビル付近で設置を展開し、今年末までにその数が200台に達する計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月16日
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