シェア自転車の摩拝単車(モバイク)はこのほど交通輸送部(省)の科学研究院とともに、「2017年中国都市シェア自転車信用システム評価報告書(上半期)」を発表した。それによると利用者の信用ランキングで北京、天津、上海の3都市が上位に並んだという。中国放送網が伝えた
同報告書はモバイクの信用ポイントシステムと信用に関する大量のビッグデータに基づき、北京、上海、天津、武漢、広州、深センなど16都市をサンプル都市として、シェア自転車利用者の信用状況、信用ポイント上昇の特徴、都市信用システムの構築状況などを分析した。その結果、全国16都市の平均信用ポイントは130.6となり、北京が149、天津が148、上海が147でベスト3だったことがわかった。マナーのよい自転車の走行、規範に基づいた駐停車の2点が、信用ポイントを獲得する上で最も重要なポイントであり、26~35歳の利用者はマナーのよい走行で最も積極的なクラスターであるとともに、車両の故障を最も積極的に報告したクラスターでもあった。18~35歳の利用者は、他人の駐停車に手伝うことを最もいとわないクラスターだった。
同報告書によれば、北京、成都、広州、鄭州、上海の5都市は都市を挙げて規範に基づいたマナーのよい駐停車をしようと積極的だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月1日
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