30日午前9時、中国人民解放軍建軍90周年を祝う軍事パレードが内蒙古自治区の朱日和訓練基地で行われた。国防部(国防省)の任国強報道官は、「軍事パレードは野戦化の要求を踏まえた組み合わせを保障し、すべての装備は装飾を施さず、実戦と無関係な要素をできるだけ減らした。関連部隊の実戦化訓練は年度訓練計画の中で予定されたものであり、周辺情勢とは関係ない」と述べた。中国新聞網が伝えた。
【記者】今回の軍事パレードは野戦化され実戦化された軍事パレードだった。状況を説明してほしい。
【任報道官】今回の軍事パレードは実戦化された訓練に参加する部隊によって実施され、観閲を受ける将兵は訓練場から閲兵場へと、塵埃を払いもせず、次々と作戦を遂行して戦う姿を検閲されることで、中国人民解放軍建軍90周年を祝った。軍事パレードの場所は内蒙古自治区の朱日和訓練基地野戦練兵場であり、実戦の環境に身を置き、本当の実戦訓練を行って戦場の雰囲気を体現する。組み合わせや編成の上では、複数の部隊が合同で動き、人間と装備が組み合わさり、空陸が連携する方法を採用し、新しい軍の各兵種のパワーの合同組み合わせおよび作戦運用を体現しており、改革再構築後の部隊の合同作戦行動を試す有益な機会だ。
軍事パレードは野戦化の要求を踏まえた組み合わせを保障し、すべての装備は装飾を施さず、実戦と無関係な要素をできるだけ減らした。関連部隊の実戦化訓練は年度訓練計画の中で予定されたものであり、周辺情勢とは関係ない。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月31日
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