中国都市競争力研究会が22日に香港で発表した、「中国『一帯一路』 潜在的開発力を最も備える都市ランキング2017」で香港が首位に立ち、鄭州とウルムチが続いた。新華社が伝えた。
桂強芳会長は同日の記者会見で「ランクインした都市はいずれも『一帯一路』(the Belt and Road)沿線の戦略連接都市であり、経済、社会及び文化分野で大きな発展の余地と潜在的成長力を備え、投資家の注目度が高い」と説明。「香港は復帰以来、資本市場の開放度、ビジネス環境、税制及び多元的文化などの分野で優位性が際立つうえ、『粤港澳大湾区』など歴史的チャンスを積極的に利用しており、将来的に極めて潜在力がある」と指摘した。
桂会長によると、今回のランキングは中国都市競争力研究会が独自に設けたGN評価指標に基づき、世界各国・地域の総合競争力、成長力競争力、単一領域・専門領域の競争力を評価した。
中国都市競争力研究会は1998年に香港で設立。中国では早い時期から都市競争力研究に携ってきた学術機関であり、2002年に初の中国都市競争力ランキングを発表した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月23日
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