「河北省承徳市全域観光電子商取引運営センター」が8日、設立された。それと同時に、「全承徳OTA(オンライン旅行会社)プラットフォーム」も開通した。北京日報が伝えた。
「承徳全域観光電子商取引運営センター」は、観光電子商取引プラットフォームの運営、地方色豊かな観光プロジェクトの開発、文化クリエイティブ商品の開発、観光ビッグデータの開発、観光ブランド企業のインキュベーション、全域スマート観光システムの構築、観光サービスステーションシステムの構築などを一体化したオンライン観光業運営実体。同センターが開設されることで、承徳全域の観光資源(内部・外部)を整合し、観光文化クリエイティブ商品ブランドを育成し、観光商品のオンライン販売ルートを拡大し、承徳全域におけるスマート観光システムを健全化することが促進され、そこから承徳全体の観光業における良性の生態システムの建設が進むと期待される。
「全承遊」とは、承徳市が地方色豊かな観光文化商品の開発および運営を目指して開発された、ワンストップ式観光サービスプラットフォームの一つで、地方の観光業関連店舗約5790社を取りまとめ、約1700社との業務提携を展開、その業務範囲は承徳市全域をカバーしている。同プラットフォームのテスト運営が3月26日、PC・携帯端末の両方でスタートし、観光関連プロバイダと消費者との間の精密かつ効果的な対応が実現。観光名所・入場券販売・ホテル・観光ガイド・ハイヤー手配・観光ルート・特産土産物の検索や予約購入サービスを随時・随所で消費者に提供する。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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