北京・天津・河北ビッグデータ革新応用センター(撮影・王暁)。
河北省廊坊市潤沢国際情報港に位置する北京・天津・河北ビッグデータ革新応用センターが、18日に正式に稼働開始し、一般公開された。ユーザーはその場にいるような感覚で、モノのインターネット(IoT)、ウェアラブルデバイス、スマート感知、動画収集、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)などの技術を体験できる。さらに多次元・全面的・リアルタイム・実地の情報収集とデータ分析により、スマート都市、スマート交通、スマートエネルギー、スマート医療、スマート環境保護などのアプリケーションをサポートできる。新華社が伝えた。
次世代情報技術の重要な一部であるビッグデータ産業は近年、世界で高度発展中だ。同センターは河北省初のビッグデータ産業建築コンプレックスで、敷地面積は10万6000平方メートル、建築面積は33万平方メートル、プロジェクト投資額は15億元(1元は約16.14円)。体験センター、研究開発センター、創業・革新センター、応用センター、感知センターの5大中心機能エリアに分かれる。ビッグデータを軸とする特色ある産業を構築し、北京・天津・河北ビッグデータ総合試験区の建設を発展を促す。
廊坊市潤沢国際情報港の責任者は「同センターはビッグデータ関連企業や北京・天津・河北ビッグデータ人材を集め、ビッグデータ産業の資源・技術・応用プランを効果的に統合し、革新型ビッグデータ発展業態を育成し、競争力ある北京・天津・河北地区ビッグデータ応用・サービスプラットフォームを構築する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月19日
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