中国外交部(外務省)の耿爽・報道官は12日の定例記者会見で、「『一帯一路』(the belt and road)イニシアティブは、開放的かつ包容力ある構想で、今月北京で開催される『一帯一路』国際協力サミットフォーラムの参加者を歓迎する」とした。同フォーラムには、米国の大統領特別補佐で、米国国家安全保障会議のアジア上級部長のマット・ポッティンガー氏が代表団と共に参加するほか、韓国国会元副議長のパク・ビョンソク氏が韓国政府を代表して出席するという。
耿報道官によると、英国やドイツの首相もフォーラム参加に意欲を見せていたものの、スケジュールが合わず出席は難しいという。そのため、英国は、テリーザ・メイ首相の特使としてフィリップ・ハモンド財務相を派遣し、ドイツは連邦政府とアンゲラ・メルケル首相の代表として連邦政府経済エネルギー省のブリギッテ・ ツィプリース政務長官を派遣する。
フランスからは、元首相で、参議院外交防衛委員会の委員長であるジャン=ピエール・ラファラン氏がフランスの首相を代表して代表団と共に出席し、日本からは、自民党の二階俊博幹事長が代表団と共に出席する。その他、欧州委員会(EC)のユルキ・カタイネン副委員長もフォーラムの関連イベントに出席する。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月13日
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