中国衛星ナビゲーションシステム管理弁公室とサウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ国王が共同で開催した北斗ナビゲーションシステムシンポジウムが、このほどサウジの首都リヤドで開催された。ナビ製品とその応用で大きな需要のあるサウジ市場に、中国の衛星ナビシステムが大規模に進出した初めてのケースとなった。新華社が伝えた。
会期中、中国航天科技集団、中国兵器工業集団、中国電子科技集団、北斗星通、長沙北斗産業安全技術研究院をはじめとする中国衛星ナビ分野の基幹企業とサウジの関連産業のユーザーや企業代表が掘り下げた相互連動的な交流を進めたほか、北斗のチップモジュール、レシーバーなど最新の製品が展示され、会場ではモノのインターネット(IoT)を自動車分野に特価した自動車のインターネット(IoV)、精密農業、スマート観光など各種の応用事例のデモンストレーションが行われた。また北斗の応用についてサウジの関連機関との間でさまざまなテーマのマッチングミーティングが行われ、多くの共通認識に到達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年4月21日
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