国家国防科技工業局が17日に発表した情報によると、「宇宙事業が美しい生活を創造する」をテーマとする今年の「中国宇宙の日」のメインイベントが、4月下旬に古都・西安で開催される運びとなった。新華社が伝えた。
昨年より、4月24日は「中国宇宙の日」に指定された。国家国防科技工業局チーフエンジニア、国家航天局(宇宙局)秘書長の田玉竜氏によると、今年の「中国宇宙の日」は宇宙技術の応用に焦点を絞り、国民経済の建設と社会の発展への貢献を示す。宇宙関連知識を広め、革新的文化を育み、起業の熱意を引き出す。国民経済建設という主戦場に宇宙事業を推進し、国民生活を改善し、一般人に利益をもたらし、美しい生活の創造を目指すということだ。
メインイベント会期中、西北工業大学は「中国宇宙の日」科学知識展覧会を行う。月探査プロジェクト、火星探査、有人宇宙ステーション、北斗測位システム、高分特別プロジェクト、宇宙技術応用などの最新の成果と知識を展示するほか、会期中、「一帯一路」(the belt and road)宇宙革新連盟・宇宙科学技術革新連盟第1回理事会、軍民融合発展フォーラムなどが開催される。また200以上の各種形式のテーマイベントが、全国各地で同時開催される。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月19日
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