「中国語を学び、中国の大学へ留学することを目指したこともあった」-2017年「ミス・マキシム・ロシア」で優勝したPolina Popovaさんは自分の夢について、このように語った。ロシア紙イズベスチヤの16日付報道によると、第25回「ミス・マキシム・ロシア」決勝大会が15日にモスクワで閉幕、スヴェルドロフスク州出身のPopovaさん(21)が50人の才色兼備な美女の中から、見事2017年「ミス・マキシム・ロシア」の栄冠に輝いた。多額の賞金と車がPopova さんに贈られたほか、彼女はロシア代表として、「ミス・ワールド」と「ミス・ユニバース」世界大会に出場する。さらに、希望する海外の大学で学ぶ機会も与えられた。環球時報が伝えた。
中国語の学習状況について記者から質問されたPopovaさんは、「中国語を学んだことがあり、これからも学習を続け、中国に関する知識を増やしていきたい。私は中国の大学で勉強したかったが、今はその計画を変更して、ロシアの大学に入学するつもり。現時点では、どこの大学で何を学ぶかについてはまだ決めていない」と答えた。
「ミス・マキシム・ロシアに選ばれたことは、私にとって、これまでで最も幸せなできごとだった。自分の全てを祖国に捧げ、祖国で勉強を続けたい。その後、各国の各都市について比較検討を行い、どこの大学で学ぶかを決めたい。ロシアは私の命そのもの。将来、家庭を築いて子供を育てるには、ロシアは最適な場所だと思う」と彼女は続けた。
優勝賞金の300万ルーブル(約580万円)の使い道について聞かれると、彼女は、「当面は使うことはないだろう。私には自分の貯金がある。アジアやヨーロッパでモデルとして働いて得た収入もたくさんある。今も米国から帰国したばかりで、私は自分自身の労働で稼ぐことができる」と答えた。
彼女が「ミス・マキシム・ロシア」に選ばれたことについて、ロシア社会各界ではさまざまな見方があるようだ。ロシア「生活」ネットの16日付報道によると、SNS上では大きく分けて2つの見方があるとしている。一部の人々は、「Popovaさんの考え方は立派であり、ロシア国内の大学で学びたいという彼女の意向に敬意を表したい」という意見だ。だが、一方で、「彼女は見た目が綺麗だから優勝しただけだ」という声もあった。 (編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn