「アースデイ」である4月22日に合わせて、上海ディズニーランドは環境保護をテーマにした一連のイベントを行う。その目玉となるのは、上海ディズニーランドが非営利野生動物保護団体・WildAidや中国野生動物保護協会と共同で、20日から行う、ゾウや他の絶滅危機にある野生動物保護や象牙の密売撲滅などを大衆に宣伝する野生動物保護公益イベントだ。中国新聞網が報じた。
20日には、ウォルト・ディズニーシアターでも、最近公演回数が300回に達した中国語版ディズニーミュージカル「ライオンキング」の特別チャリティ公演が行われる。同公演では、レッドカーペットイベントが行われるほか、観客は野生保護の公益大使を務める俳優の蒋勁夫(ジャン・ジンフー)やその他の人気芸能人と共に、世界で大人気となっているこのミュージカルを楽しみながら、広大な大地で躍動する命の鼓動を感じる。
上海ディズニーランドは、当日の公演の興行収入の一部を中国野生動物保護協会に寄付し、中国の野生動物保護事業に役立てる。ディズニーは長年、ゾウの保護に力を入れており、ディズニー自然保護基金はこれまでに、アジアやアフリカの 25カ国で行われている関連のプロジェクトに約230万ドル(約2億5300万円)を寄付している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月15日
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