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北京の「大七環」、投資総額は120億元以上に

人民網日本語版 2017年04月06日08:30

国家発展改革委員会はこのほど、首都地区環線高速道路の通州―大興区間のフィジビリティスタディの認可を得られたことを明らかにした。同プロジェクトの投資総額は約121億8000万元(1元は約16.07円)と推算されており、その内訳は国家による中央特別プロジェクト建設基金が29億6100万元、北京市政府による財政資金は約30億4500万元、北京首都環線高速道路有限公司の自己調達が約31億6700万元。約91億7300万元がプロジェクト資本金となり、投資総額の75.3%を占める。経済参考報が伝えた。

首都地区環線高速道路の全長は940キロで、河北省の張家口、◆州(◆はさんずいに啄のつくり)、廊坊、承徳、及び北京市大興区、通州区、平谷区などを経由し、密◆高速道路、張◆高速道路、張承高速道路、承平高速道路から形成される。北京六環外に位置し、かつ環状であることから、人々の間では北京の「大七環」と呼ばれている。

専門家は「首都環線高速道路の建設は、北京と承德、廊坊、固安、張家口、崇礼などの中枢都市をつなぎ、北京・天津・河北一体化を力強く促進する。また北京の越境交通、特に貨物交通を郊外に移すことができ、首都の交通渋滞を緩和し、大気汚染の改善に積極的な効果を生む。また北京新空港竣工後、この環状高速道路の一部が、新旧の空港を結ぶ陸の幹線、2空港間の最も便利なルートになる」としている。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年4月6日

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