インドネシア中央統計庁が3日に発表した統計によると、今年2月にインドネシアを訪れた中国人観光客の数は延べ20万4000人に達し、同国のインバウンド客全体の21.31%を占めた。同国にとって、中国は2ヶ月連続で送客数が最多の国となっている。新華社が報じた。
2月と3月、インドネシアのインバウンド客は199万人で、うち、中国大陸部からの観光客が41万3000人と、20.8%を占めた。今年1月、同国を訪問した中国大陸部からの観光客は20万9000人で、全体の20.27%を占めた。
在インドネシア中国大使館の謝鋒大使は最近、アリフ・ ヤフヤ観光大臣と会談し、「近年、中国とインドネシアの観光の分野における連携は多大な成果を収めている。今年の1-2月の動向を見ると、今年、インドネシアを訪問する中国人観光客の数は過去最高に達する可能性がある」との見方を示した。
2016年、インドネシアを訪問した中国大陸部からの観光客は延べ142万9000人と、前年比13.96%増。インドネシアにとって中国は送客数が最も多い国となっている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月5日
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