中国人体器官提供管理センターが31日に取材に対し明らかにしたところによると、2016年度に中国で献体と臓器提供の登録をしたボランティア数が10万4538人に達したということだ。これは2010年の1087人と比較すると、なんと100倍近い増加率となる。新華社が伝えた。
登録したエリア別にみてみると、中国全土31の省・区・市全てで登録が行われており、そのなかで湖北省、江蘇省、上海市、広東省などの経済的に発達した地区での登録人数が比較的多かった。また登録した年齢別にみてみると、そのボランティア登録には民事行為能力を備えていなければならないため、登録者のほとんどが青年や中年で、60%以上を占めている。また60歳以上の高齢者が約20%を占めていた。職業別では各業種、各職種のいずれにも登録者が見られた。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年4月1日
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