中国気象局は28日、深刻な温暖化により、世界的にも今年も熱波や豪雨などの異常気象が持続的に多発すると発表した。国家気候センターの最新の予測によると、中国の今年の増水期(5−9月)は気象状況が全体的に悪化し、異常気象が多発する。降水量は全体的に北部が少なく、南部が多くなる。干ばつの状況は昨年よりも深刻になるということだ。光明日報が伝えた。
中国の気象部門は衛星・レーダー・自動化気象ステーションなどの科学技術成果の応用をさらに強化し、異常気象の観測・予報・早期警戒の精度を高め、関連情報をリアルタイムで発表すると説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn