ムハンマド・ビン・ザーイド・インターナショナル・ロボティクス・チャレンジ(MBZIRC)の決勝戦が15日から19日にかけて、アブダビで行われた。同大会では北京理工大学の代表チームが、「ドローン移動目標偵察・測定および自主離着陸」部門でチャンピオンになった。新華社が伝えた。
MBZIRCは隔年開催で、主催者はハリファ大学。現在すでに、世界ドローン・ロボット分野のトップクラスの大会となっている。
今回は予選、準決勝、決勝の3段階に分かれて行われ、参加者は複雑な動的環境下で、自主的に任務を遂行できる飛行機と車両を開発しなければならない。試合は想定される災害及び緊急事態で各種任務を遂行できる、高い自主制御能力を持つ交通ツールの開発を目的としており、選手たちが開発したドローンと自動運転車両が協力して任務を自主的に完遂することで競い合う。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月21日
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