米国マサチューセッツ州ミルトン市にある老人ホームの編み物クラブのメンバーらは、近くの農場のニワトリたち、特にマレーシアなど暖かい国からやってきたニワトリたちが、米国東北部の寒い冬に凍えていることを聞き、ニワトリたちを少しでも暖かくしてあげようと手編みのセーターを編むことに決めた。この農場のニワトリは、青少年の教育プロジェクト用のために飼育されており、一部のニワトリは冬に羽が生え変わり始めるため、現地の寒い気候に耐えられないのだという。特に熱帯地域から来たニワトリにとってはさらに過ごしにくい寒さとなっている。セーターを着たニワトリたちは、寒さを凌げるようになっただけでなく、メスのニワトリたちは産卵率もアップしたという。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年3月17日
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