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習近平主席がサウジ国王と会談

人民網日本語版 2017年03月17日17:06

習近平国家主席は16日、サウジアラビアのサルマン国王と人民大会堂で会談した。両国元首は両国関係発展の勢いを保ち、各分野の実務協力を促進し、新たな成果を得続けるよう包括的戦略パートナーシップを推し進める考えで一致した。

習主席は「昨年私がサウジを訪問した際にサルマン国王と両国関係の発展、国際・地域問題での協力強化についていたった重要な共通認識は現在徐々に実行に移されている。中国・サウジ関係は一層の発展を実現する潜在力と条件を備えている。双方は両国関係発展の大きな方向性を把握し、中国・サウジ関係のさらに素晴らしい未来を共に築くべきだ。中国側はこれまで同様にサウジが自国の国情に合った発展の道を歩むことを支持し、国の主権、安全、発展上の利益を守るためのサウジの努力を支持し、地域・国際問題で一層の役割を発揮することを支持する。中国側はサウジの『ビジョン2030』実現を支持し、サウジが『一帯一路』(the belt and road)共同建設のグローバル協力パートナーとなることを歓迎するとともに、サウジ経済多元化のグローバル協力パートナーになりたいと考えている」と表明。

「長年にわたり、中国は数多くのイスラム諸国と尊重し合い、協力・ウィンウィンを図り、異なる文明の仲睦まじい共存の模範を築いてきた。中国側は中東問題の扱いにおいて、国の主権の尊重と内政不干渉の原則を堅持し、政治対話によって溝を解消し、注目を集める問題の緊張情勢を緩和し、国連の中心的役割を堅持し、地域の組織と国々の声により多く耳を傾け、地域の歴史、民族、宗教の特殊性を十分に考慮することを主張している」と強調した。

サルマン国王は「サウジ側は『1つの中国』政策を揺るぎなく遂行しており、サウジ・中国ハイレベル合同委員会の場を通じて、経済・貿易、投資、金融、エネルギー分野の両国協力を一層深化し、両国の包括的戦略パートナーシップを高めることを望んでいる。サウジは国際問題において内政不干渉を堅持し、対話によって衝突を平和的に解決する中国の立場を高く評価し、国際平和・安全維持における中国の重要な役割を称賛する。サウジ側は中国側が中東問題で一層の役割を発揮することを希望する。中国側と共に努力して、世界と地域の平和・安全・繁栄を促進したい」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年3月17日

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