軍内部の関係者と専門家からの情報によると、中国は中国の海上ライフラインと日増しに増え続ける海外利益を保護防衛するため、海軍陸戦部隊の規模を現在の2万人から10万人まで増員させる計画だとしている。そして一部の海軍陸戦部隊をパキスタンのグワーダル港やジブチ共和国のジブチ港などに派遣していく。香港「南華早報」の13日付けの報道を引用して、環球時報が伝えた。
これに対し、中国国防部(省)新聞局は13日の環球時報による取材に対し、「海軍陸戦部隊の規模拡大に関する問題は中国の軍隊改革問題に関わるため、現在関連改革を計画に基づき、着実に進められている。改革の具体的状況については、軍の関係部門が改革の進捗状況に基づき、関連情報をしかるべきタイミングで発表することになる」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年3月16日
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