KB金融経営研究所が22日に公表した報告書「外国人の韓国不動産投資動向」によると、中国人が韓国で所有する土地や建物などの不動産が急増しているという。参考消息が韓国紙「朝鮮日報」のサイトの報道を引用して報じた。
中国人の投資者が昨年韓国で購入した土地の面積は262万平方メートルで、米国(97万平方メートル)、日本(11万平方メートル)、その他の国・地域(101万平方メートル)の投資者を圧倒した。
2011年の中国人の投資者が韓国で所有する土地の面積は370万平方メートルだったものの、昨年は1690万平方メートルにまで増加し、5年で約5倍増加した。同じ期間の外国人所有の土地面積は49%の増加にとどまっている。
同報告は、外国人のうち最も割合が高いのは米国人で、外国人が所有する土地の51%を占めているものの、増加のペースは停滞していると指摘している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月3日
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