写真:中国雑伎団のメンバーによる雑伎「喧歌嬉調‐‐転碟」のパフォーマンス。
中華全国帰国華僑連合会(中国僑連)の「親情中華」芸術団は現地時間の16日、イタリアのカターニアで、中国人をはじめとする現地の1千人近い観客を前に鮮やかなパフォーマンスを繰り広げ、歌や踊り、雑伎、楽器演奏などさまざまなスタイルで、中国からのあいさつと祝福を伝えた。
当日はイタリアシチリア華僑華人連誼総会のメンバー交代の式典も行われた。芸術団の団長を務める中国僑連文化交流部の■(刑のへんにおおざと)硯荘副部長は公演に先立ち、同総会の新しい会長に就任した章建通氏に旗を送り、祝意を表した。
芸術団の欧州ツアーはこの日が最終公演で、春節(旧正月、今年は1月28日)の在外中国人へのあいさつと文化交流を狙いとしたイベントは円満に幕を閉じた。16日間のツアー期間に、芸術団はポルトガルのリスボン、オーストリアのウィーン、イタリアのモンテカティーニ・テルメ、レッジョ・エミリア、ローマ、カターニアの3カ国6都市を回り、中国人をはじめとする現地の数千人に上る観客たちに親しみと友情の思いを込めた文化的パフォーマンスを披露し、高い評価を獲得した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月18日
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