中国航天科工集団第二研究院が発表した情報によると、同研究院第203研究所は第三者検査機関として、国家電網公司の北斗形状変化観測設備28台の検査作業を終えた。国家電網は今後この設備で華北地区電力網の地質観測を実施し、土砂崩れや地すべりなどの地質災害に効果的に備えることになる。北京日報が伝えた。
北斗2号衛星測位システムが2004年に稼働開始すると、北斗測位システムの応用範囲がさらに拡大した。現在すでに都市部のガス、暖房供給、電力・電力網、給水・排水、スマート交通などの国民生活分野で業界を跨ぐ融合を実現している。スマート都市インフラ整備・管理に、技術革新と進展をもたらしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月14日
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