国家能源局(エネルギー局)が9日に発表した情報によると、中国は第13次五カ年計画期間中(2016-20年)に、集中型充電・バッテリー交換スタンドを1万2000軒、分散型充電ポールを480万基新設する。今年は充電ポールを80万基新設し、うち専用ポールが70万基、公共用が10万基となる。光明日報が伝えた。
電気自動車の発展を促すため、中国はスマートで効率的な充電設備を、適度なペースで設置していく。昨年末、全国の充電ポール数は累計で約15万基に達した。自家用の電気自動車の普及に伴い、個人専用の充電ポールが急増しており、設置に占める割合が8割以上となっている。専門家によると、新エネ車の更新とアップグレードが続いていることから、充電設備もこれに順応しアップグレードを続ける必要がある。設置先は住宅街や勤務先の駐車場が中心となり、公共用をその補助とする。国家能源局の鄭栅潔副局長は「全国新エネ車普及目標の実現を着実に保証するため、住宅街と勤務先での充電スポットの設置を重点的に推進する。公共用の配置の改善を続け、公共充電インフラのサービス水準を高める」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn