中国とミャンマーの外務、国防担当高官による「2プラス2」ハイレベル協議が7日に昆明で行われた。中国側は劉振民外交副部長(外務次官)、邵元明中央軍事委員会連合参謀部副参謀長が出席した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
双方は両国関係の良好な発展を積極的に評価。ミャンマー北部の問題を適切に処理し、両国国境地帯の平和と安定を保つことは、新時代の中国・ミャンマー包括的・戦略的協力の推進にとって重要な意義があるとの考えで一致した。このため双方は、引き続きミャンマー北部情勢について緊密な意思疎通を保ち、国境管理協力を一層強化し、国境地帯の安定に共に尽力し、国境地帯の発展を促進し、国境地帯住民に幸福をもたらすことで同意した。
中国側はミャンマーの関係各者がしっかりと自制を保ち、ミャンマー北部の停戦を早期に実現し、国境地帯の安定への影響を避けることを希望するとした。(編集NA)
「人民網日本語版」」2017年2月8日
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