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中国人観光客3人、南アフリカで強奪に遭い負傷

人民網日本語版 2017年02月06日14:02

在ヨハネスブルグ中国総領事館は5日、3人の中国人観光客が4日、市内のホテルでチェックインの手続き中に身元不明の者による強奪に遭い負傷、うち1人は銃弾を受けて傷を負ったことを明らかにした。人民日報海外版が報じた。

ある中国人ツアーグループが4日、市内観光を終え、午後10時ごろにホテル「ホリデイ・イン ヨハネスブルグ エアポート」に到着した。彼らはここで一泊して翌日の帰国便に搭乗することになっていた。チェックイン手続きをしている時に、突然、ツアー一行が乗ったバスを車でつけてきた4人の強盗が銃を持ってホテル内に突入してきた。広西チワン族自治区からツアーに参加していた家族3人は彼らに捕まえられそうになった。3人が抵抗すると、母親の覃さんが額を、父親の伍さんが脚と胸をそれぞれ銃で撃たれ、娘の伍さんが頭部を殴られた。その後、犯人は3人のスーツケースやバッグを奪って逃走した。負傷した3人は、近くの病院に運ばれ手当てを受けた。

3人は病院で適切な治療を受け、快方に向かっている。覃さんが撃たれた額の銃弾は幸いなことに頭蓋骨まで達してはいなかったため、意識ははっきりしており、命に別条はないという。覃さんはすでに夫や娘と同じ一般病棟に移り、引き続き治療を受けている。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年2月6日

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