中国第33次南極科学調査チームを乗せた「雪龍号」は2月1日、ロス海の南緯78度41分に到着した。これは「雪龍号」が南半球で航海した最高緯度となったほか、世界の科学調査船が地球上で到達した最南海域の記録を塗り替えたことになる。新華網が報じた。
この日、「雪龍号」の船長や乗組員たちは甲板上で記念撮影を行い、窓ガラスには停泊した位置を示す緯度「南緯78度41分」が記されていた。そして南極の棚氷としては最大面積を誇る「ロス棚氷」が遠くにその姿を見せていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年2月4日
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