国家科学技術奨励工作弁公室は9日、2016年度「国家自然科学賞」の受賞者を発表した。香港地区の科学研究者6人が2等賞を受賞した。人民日報海外版が伝えた。
6件の受賞研究プロジェクトのうち、香港科技大学の銭培元教授の「環境変動における生物膜の海底生態系への影響」、香港中文大学の沈祖堯教授の「大腸がん発症の分子メカニズム、早期警戒・予防の研究」は、香港特区政府の推薦による入賞となる。
残りの4件は、香港浸会大学湯涛教授の「自己適応・高精度データ方法及びその理論の分析」、香港大学の張彤教授の「ハイリスク汚染物質の環境健康への危害に関する識別、防護応用の基礎研究」、香港城市大学の陳関栄教授の「複雑動的ネットワークの同期・制御・識別の理論及び方法」、香港理工大学の陶大程博士の「画像構造モデリング、資格表現再構築の理論及び方法の研究」となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月12日
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