全国海洋科学技術革新大会が13日に開催され、その席で国家海洋局と中国科学技術部(省)が「全国科学技術海洋振興計画(2016−20年)」を共同発表したことが明らかになった。同計画によると、中国は2020年までに革新駆動形発展に有利な科学技術海洋振興の長期的・効果的メカニズムを形成し、チェーン型、相互補完、共同革新、集約・転化の海洋科学技術成果の移転・転化体制を構築する。光明日報が伝えた。
同計画によると、中国の海洋科学技術成果の転化率は2020年に55%以上となり、海洋科学技術進歩の海洋経済成長への寄与度は60%に達する。海洋科学技術の発明特許保有件数の年平均成長率は20%に、海洋ハイエンド設備の自給率は50%に達する。さらに10ヶ所以上の高い影響力を持つ科学技術海洋振興模範拠点とハイテク産業拠点を新設し、沿岸部を網羅する科学技術海洋振興ネットワークを形成するということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月14日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn