中国の人力資源・社会保障部がこのほど発表した「全国各地の最低月給基準の状況」によると、中国全国で最低月給が最も高いのは上海で2190元(約3万6100円)。最低時給が最も高かったのは北京で21元(約345円)となっている。京華時報が報じた。
中国全国の31の省・自治区・直轄市に広東省深セン市を加えた計32地域の、今年12月時点の最低月給・時給基準がこのほど発表された。うち、最低月給が2000元(約3万3000円)以上だったのは上海と深センだけで、それぞれ2190元と2030元(約3万3500円)だった。天津(1950元)、広東省(1895元)、北京(1890元)がその後に続いた。最低だったのは広西チワン族自治区で1000元(約1万6500円)にとどまった。
最低時給を見ると、最高は北京で21元。最低は遼寧省と広西チワン族自治区で、9.5元(約157円)にとどまった。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年12月14日
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