中国外交部(外務省)の耿爽報道官は20日、ミャンマー北部で少数民族武装勢力とミャンマー政府軍の間で交戦が起きたことについて、関係各方面が自制を保ち、軍事行動を停止し、衝突の激化を防ぐよう希望するとした。
報道によると、11月20日に中国・ミャンマー国境地帯のミャンマー側で少数民族武装勢力とミャンマー政府軍との間で激しい交戦が起きた。
耿報道官は「中国側は中国・ミャンマー国境の平和と平穏を非常に重視しており、ミャンマー側で交戦が起きたことに重大な懸念を表明する。関係各方面が自制を保ち、軍事行動を停止し、衝突の激化を防ぐよう希望する。中国側は関係各方面に対して、対話と協議を堅持し、ミャンマーの和平プロセスを維持するために的確な努力をするよう呼びかける」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月21日
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