25日に明らかになったところによると、旅行情報サイトの携程旅行網がこのほど米国の中国系旅行会社3社と戦略的投資協力を締結した。今後、北米観光市場に全面的に進出するという。「京華時報」が伝えた。
携程によれば、米旅行会社ツアーズ・フォー・ファン・コムに投資したのに続き、このたびシーガルホリデー・コム、縦横集団への戦略的投資を完了させた。米国現地時間の26日には、携程旅遊集団北米戦略的協力フォーラムが米国・ニューヨークで開幕し、これら4社は正式に「婚姻関係」を結び、戦略的協力合意に調印し、連携協力メカニズムを構築し、それぞれの優位点による相互補完と資源の共有を実現し、「中国人の米国観光旅行」にレベルの高いサービスを提供することになる。
携程はこのたびの戦略的投資を通じ、中国人の重点海外旅行先である米国市場に全面的に進出する。縦横は東部地域で、シーガルは西部地域で、それぞれ最大規模の受け入れ旅行会社になる。フォー・ファンは北米オンライン市場シェアでトップクラスに入る観光プラットフォームだ。
戦略的協力覚書に基づき、4社は集客ルート、資源の調達・分配、、それぞれに優位性をもつ事業をめぐって深いレベルで協力を展開していく。より多様でコストパフォーマンスの高い商品を提供することが狙いだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年10月26日
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