2016年10月25日  
 

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「00後」は「90後」より貯蓄志向高く、より金持ち

人民網日本語版 2016年10月25日09:18

中国青少年研究センターの「中国少年児童発展状況研究」課題チームは成都で20日、成果発表を行った。普段持ち歩いている小銭に関する調査の結果、「00後(2000年代生まれ)」は、「90後(1990年代生まれ)」に比べて、「金持ち」が多く、自由に遣える小銭の額も多かったことが明らかになった。また、「00後」の貯蓄志向は急速に高まっているものの、公益慈善に対する意識はやや低下しつつある。中国新聞網が伝えた。

調査によると、「00後」の「個人資産」は急増しており、消費レベルも顕著に高まっている。少額の支出に関しては、1週間あたり支出額が「10元(1元は約15.3円)以下」の人の割合は、「90後」が比較的多かった(65.9%)が、「00後」は半数にも届かなかった(40.4%)。1週間に10元以上消費する人の割合は、「00後」は「90後」より高かった。1週間に100元以上遣う人の割合は、「00後」は11.2%と、「90後」の1.8%に比べ9.4ポイント高かった。

「90後」に比べ、「00後」の貯蓄志向は圧倒的に高いが、公益慈善に対する意識は逆に低下している。統計データによると、小銭ができると「貯めておく」と答えた「00後」の割合は34.9ポイント増加した。また、「00後」による各項目での消費は、ほとんどが減少傾向にあり、うち減少幅が最も大きかった項目は「寄付」で、21.7ポイント減少した。


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