「どれもこれもが素敵で、思わず買い過ぎてしまった」-と話すのは、1985年以降生まれの林さん(女性)だ。「小さい頃から、ノートにシールを貼るのが大好きだった。今時の手帳バンドはすべて透明で、シールもまるで本物の絵のように精巧で美しい。最も肝心な点は、種類が豊富なことで、日常生活の各シーンをほぼ全て網羅している。特に、日記と組み合わせるのにピッタリだ」と彼女は続けた。
「京津手帳集市」の発起人である張暁萌氏は、「今、手帳に『ハマった』若者たちは、旅行手帳・業務手帳・読書ノートなどを作るのが大好きだ。また、育児手帳を活用している若いママもいる。イラスト・文章ともに非常に豊富な内容で、個性的なものばかりだ」とコメントした。
ホワイトカラーの柴さんは、「タブレット時代の現代において、手帳のおかげで日記を手書きでつけるという習慣が蘇った。また、イラストやシールによって、味気ない日記が多彩なものとなった。これらの彩り豊かな色彩は、自分自身の気持ちや感情を表している。手帳を作るプロセスを通じて、自分の生活がゆったりとしたものになり、日常のストレスが緩和されている」と、手帳の効能について話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月21日
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