今年5月、米ラング・バイオテクノロジーと億航が15年間の協力計画を発表した。億航が移植する臓器の輸送用として特別仕様の「184」1千台をラングに提供するという。また「184」は年内にネバダ州で有人テスト飛行も行う予定で、同州が米連邦航空局への認可申請をサポートして、この「ドローンタクシー」の商用化を後押しするという。
億航の共同創設者でCOOの厳治慶氏は取材に答える中で、「億航は国際的なゲームのルールを尊重し、技術の蓄積と共有を重視し、米国企業とともに生態チェーンを構築して、飛行のプラットフォームを形成し、『ドローンの勢いを借りて発展したい』」と述べている。
シリコンバレーの創業者のシリアック・ローディング氏は、「シリコンバレーの発展ペースは誇らしいものだが、中国のベンチャー企業の発展ペースはそれを上回る」と述べた、。米国の技術誌「ワイアード」は「技術のゲリラ国がどのようにして革新センターに変わったか」という記事の中で、「次なるシリコンバレーが出現した。それは東方にある。中国の革新世代は世界トップレベルのハイテクブランドと正面で渡り合う準備がすでにできている」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月20日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn