国産ヘリシリーズに新たなメンバーが加わった。中国航空工業集団公司が独自に開発したAC312Eヘリが28日、黒竜江省哈爾浜市(ハルビン)で初飛行を完了した。科技日報が伝えた。
同機は中航工業ハルビン飛機集団有限責任公司がAC312A民間用ヘリをベースとし、国内外の市場の需要を見据え開発した双発軽量ヘリだ。同機の最大離陸重量は4250キログラムで、9人の乗客もしくは600キロの貨物をのせることができる。使いやすさ、使用コストなどで同類のヘリに大きく勝り、医療や汎用輸送、捜索救助、警察の任務遂行、乗客輸送、VIPサービスなどさまざまな分野で、ユーザーの個性的な需要を満たすことができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年7月29日
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